KIBIHA

つづしつづらんつづらおり

E collage

 

 

パライソが煙になって哀れみに向かうと

泥が支度を始める

 

鞄の豊かな公園では

インセンティブが音をたて始める

 

遅れてきた顔佳草の香り。

 

糠雨の中では、行灯がマルメロに映る。

帷の雲は、泉路に映えて慕わしい。

 

幌は、褐色のパラノイアを無何有の郷へ漕ぎ戻る。

いずれ笑み割れる睦言の摂理をふまえて、とろりとしたパルスを乗り越える。

 

にべもなくサウダージが薫る。

新しいパノラマを感じて覧ぜば

やがてアントルメもかわる。

 

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